福島県 南相馬市小高区 H邸

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お客様のご要望

東日本大震災の津波により被害を受けたお庭でしたが、2016年7月の避難解除を受けお庭のリ・ガーデンを頼まれました。
亡くなられたご主人が大切に管理されていた鯉と池でしたが、鯉が流された為、池を埋めて静かな浅いせせらぎを造りました。
クロマツやチャボヒバなどの常緑樹が中心だったお庭ですが、うち何本かを間引きしたり移植をし、雑木やモミジなど落葉樹を足して庭全体を自然に柔らかくしました。

施工写真 (画像クリックで拡大)

ビフォアー①
ビフォアー①
イメージスケッチ
イメージスケッチ
アフター① 平庭スタイルだったお庭と母家の間に雑木を3本植え込み、足元はグランドカバーが中心のシンプルな植栽にしました。それによって庭に奥行きや深みが生まれました。
アフター① 平庭スタイルだったお庭と母家の間に雑木を3本植え込み、足元はグランドカバーが中心のシンプルな植栽にしました。それによって庭に奥行きや深みが生まれました。
完成から2年後の庭の景
完成から2年後の庭の景
ビフォアー②
ビフォアー②
アフター② 深さ2mほどあった池を埋め、その上に浅い流れを造りました。池そのままの形ではなく、小島を作ったり、石で水の流れや深さを変えることにより、水の音や動きを楽しめます。
アフター② 深さ2mほどあった池を埋め、その上に浅い流れを造りました。池そのままの形ではなく、小島を作ったり、石で水の流れや深さを変えることにより、水の音や動きを楽しめます。
ビフォアー③
ビフォアー③
アフター③ 新しく植えた雑木の間を歩けるように❛あられこぼし❜(敷石:庭にあった材料を使用)を造りました。その奥に施主様の趣味でもあるお茶会が出来るスペースを設けました。
アフター③ 新しく植えた雑木の間を歩けるように❛あられこぼし❜(敷石:庭にあった材料を使用)を造りました。その奥に施主様の趣味でもあるお茶会が出来るスペースを設けました。
ビフォアー④
ビフォアー④
アフター④ 昔あった藤棚を再現したいとの要望で、新しく新設しました。庭内にあった灯篭も入口付近に移設しました。
アフター④ 昔あった藤棚を再現したいとの要望で、新しく新設しました。庭内にあった灯篭も入口付近に移設しました。
庭から出た石でならべた、あられこぼし
庭から出た石でならべた、あられこぼし
施主との共同創作した洗い出し。施主が竹ぼうきを使い一筆書きで仕上げました。
施主との共同創作した洗い出し。施主が竹ぼうきを使い一筆書きで仕上げました。
2016-11-11 |