福島県 南相馬市小高区 HH邸

お客様のご要望

全体面積約8,000㎡の敷地内の約半分にあたる3,500㎡のお庭のリノベーションをして欲しいという要望を頂きました。
最初のプランニングの段階で、敷地内のエリアをゾーン分けし、最初は9エリア、最終的に14のエリアから構成される庭園となりました。
来客をもてなすロータリー式になった「もてなしの庭」、果樹を中心に列植その間を小道で散策できる「オーチャード」、他に「バラ園」「ロックガーデン」「苔庭」等など。
基本的にはお施主様から要望以外はお任せで、各エリアごとに施工前にスケッチを描きイメージを共有して頂き、仕上げていくというスタイルで施工を行いました。
最初の要望にもあったガーデンライトは約50基ほど設置され、夜の景はまた格別な癒しの空間へと変化します。

施工写真 (画像クリックで拡大)

「彩りの庭」 既存の庭から石を移設し山をつくり、既存樹に合わせ、一年中花や実を楽しめる花木と草花を加えました。
「彩りの庭」 既存の庭から石を移設し山をつくり、既存樹に合わせ、一年中花や実を楽しめる花木と草花を加えました。
「もてなしの庭」彩りの庭と背中合わせになり、こちらはより和風なスタイル。石、松、モミジを中心とした庭。
「もてなしの庭」彩りの庭と背中合わせになり、こちらはより和風なスタイル。石、松、モミジを中心とした庭。
「苔庭」を通り「バラ園」へ。ライティングは、既存の大木を中心に下からライトアップし、ポールライトは足元や庭の細部を照らすタイプのものを設置しました。
「苔庭」を通り「バラ園」へ。ライティングは、既存の大木を中心に下からライトアップし、ポールライトは足元や庭の細部を照らすタイプのものを設置しました。
「苔庭」土留めで使われていた御影石の縁石をアレンジ。自生の苔に新しい苔を追加しました。
「苔庭」土留めで使われていた御影石の縁石をアレンジ。自生の苔に新しい苔を追加しました。
「癒しの空間」バラを眺めながらお茶を楽しめるスペース。夜になるとゆっくりとした時間と共に読書や音楽も楽しめるアウトドアリビング。
「癒しの空間」バラを眺めながらお茶を楽しめるスペース。夜になるとゆっくりとした時間と共に読書や音楽も楽しめるアウトドアリビング。
「ナチュラルガーデン」の小道に設けたベンチ。自然石の隙間に苔を縁取り、ベンチからはバラのアーチが眺められます。
「ナチュラルガーデン」の小道に設けたベンチ。自然石の隙間に苔を縁取り、ベンチからはバラのアーチが眺められます。
「オーチャード」前から植えられていた果樹や、敷地内にあった果樹・花木などを移植し、散策や収穫などできる様に小道を配列しました。
「オーチャード」前から植えられていた果樹や、敷地内にあった果樹・花木などを移植し、散策や収穫などできる様に小道を配列しました。
お庭の中に数か所設置されたバードフィード。
お庭の中に数か所設置されたバードフィード。
追加工事したマロニエの庭
追加工事したマロニエの庭
「池と小島」へ向かう道。元々あった池に鯉がいることを知らせるガイド役として、鯉の模様をコンクリート舗装の際に入れてみました。水の流れや波紋の模様をつけ、小石をちりばめました。
「池と小島」へ向かう道。元々あった池に鯉がいることを知らせるガイド役として、鯉の模様をコンクリート舗装の際に入れてみました。水の流れや波紋の模様をつけ、小石をちりばめました。
最終プラン ガイドマップ
最終プラン ガイドマップ
2020-04-18 |